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観光客最多は日本人、2位中国の倍以上 紛争舞台の世界遺産プレアビヒア遺跡

2017/10/13

カンボジア北西部、タイとの国境にある世界遺産プレアビヒア遺跡は、周辺の領有権を争って両国が激しい戦闘を繰り広げた。2011年の国際司法裁判所の命令を受け両国軍部隊は撤退。今も緊張感が残る遺跡に昨年、最も多く訪れた外国人は日本人だ。

カンボジア北西部、タイとの国境にある世界遺産プレアビヒア遺跡=3月(共同)

地元当局によると、昨年、遺跡を訪れた観光客は国内外の約10万7000人。外国人はそのうち約2万4000人で、日本人が約8300人を占めた。2位の中国の倍以上だ。「目新しさがあり、日本人の関心を呼んでいるのではないか」と旅行会社関係者は話す。

石造りの寺院跡が点在する山に爽やかな風が吹き渡る。眼下には見渡す限り森林が広がる。カンボジアとタイが部隊を撤退させたことで緊張が大幅に緩和、観光客が戻ってきているといっても、一帯では実効支配するカンボジアの治安要員が24時間態勢で警戒する。

国境は今も画定しておらず「タイ側への配慮から、思うように道路整備も進められない」(地元記者)のが現状だ。(共同)

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