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文化体験で訪日観光客を誘致 東京のホテル各社、サービス強化

2017/10/10

東京のシティーホテルが、外国人客誘致に向けて茶道や生け花といった日本文化を体験できるサービスの提供に力を入れている。訪日客は増加基調だが、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に向けてホテルの新規開業が相次ぐことをにらみ、先手を打って客を囲い込む構えだ。

京王プラザホテル東京がニューヨークで開いた、茶道体験イベントで抹茶を楽しむ参加者=6日(共同)

不動産サービス大手のCBRE(東京)によると、17年から20年ごろまでに新たに供給される東京のホテル客室数は約2万5000室で、総客室数は16年と比べて約26%増える見通しだ。

客の7割超が外国人という新宿の京王プラザホテル東京は「訪日客の関心が、買い物から思い出づくりに移っている」(京王プラザホテルの山本護社長)と分析。6日にはニューヨークで地元メディアを集め、東京のホテルで提供している茶道体験イベントを開いた。地元紙に旅行に関する記事を書いているロバート・アンソニーさんは、初めての抹茶に「紅茶とは全く違うね」と戸惑っていたが、日本文化には興味を持ったようで「日本に関する記事を書いてみたい」と話していた。

グランドプリンスホテル高輪(港区)は、外国人の和室への興味が高まっているとして、敷地内に開業した旅館の和室で生け花体験ができる宿泊プランを販売している。旅館の宿泊者専用ラウンジでは折り紙の無料体験もできる。

ホテルオークラ東京(同)は英語による和食のテーブルマナー講習をしている。箸の持ち方や器の扱い方を学びながら会席料理を味わうことができる。(ニューヨーク、東京 共同)

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