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西日本シティ銀行 訪日客対応の店舗を開業へ

2016/07/20

西日本シティ銀行が来春、博多駅前支店(福岡市博多区)に、大手小売業者と共同で新形態の店舗を開業することが7月19日(火)、分かった。

近く、小売業者側と最終合意する見通し。

金融機関同士の競争が激化する中で、小売店との組み合わせによって、これまで銀行をあまり利用しなかった層にアプローチし、顧客開拓を図る。 

関係者によると、新店舗は、現在の博多駅前支店の1階に整備する。物販店と現金自動預払機(ATM)コーナーを併設する。

海外発行カードに対応したATMも導入

同支店は博多駅に加え、インバウンド(訪日旅行)客に人気の商業施設「キャナルシティ博多」にも近い。

こうした訪日旅行客のニーズに応えようと、通常のATM4台に加え、海外発行カードに対応したATM 1台を導入する計画だ。

クレジットカードのビザやマスターカードのほか、「中国銀聯」「台湾FISC」カードで日本円を引き出すことができる。

また、同銀行はスマートフォン用アプリで、衛星利用測位システム(GPS)の位置情報も使ったクーポン配信を実施している。新店舗では、この機能を活用し、物販店の無料・割引クーポンを配信するなど、連携を深める。

大型の業務用デジタルサイネージ(電子看板)も設置する。同銀行が協定を結んでいる自治体の情報や、同行が地元の歴史家らとまとめた郷土史誌「博多に強くなろう」「北九州に強くなろう」の外国語版の提供も検討している。

産経新聞九州総局 中村雅和

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