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パレスホテルが西日本に進出 大阪・堂島、2020年の東京五輪までに開業

2017/09/26

東京・丸の内の皇居前にある「パレスホテル東京」など高級ホテルブランドを展開するパレスホテル(東京都)が、西日本第1号となる高級ホテルを大阪・堂島に出店する方向で調整していることが、分かった。東京五輪・パラリンピックが開かれる2020(平成32)年までの開業をめざす。関西では訪日外国人の増加に伴って高級ホテルの新設計画が相次ぐが、国内ブランドの進出は珍しい。

国内ブランドで都内「最高額」ホテル

これまでは平成25年開業の「インターコンチネンタルホテル大阪」、28年の「フォーシーズンズホテル京都」など外資系が多かった。

新ホテルは大阪屈指の歓楽街、北新地エリア内の四つ橋筋近くで、約1600平方メートルの土地に関電不動産開発がホテルを建設し、パレスホテルが運営する。客室単価は国内外の富裕層を対象にして高めの価格帯にする見通し。客室数などの概要は今後詰めるが、和洋の複数のレストランやティーラウンジを設ける方向だ。

周辺には「ANAクラウンプラザホテル大阪」や今年6月に開業した「コンラッド大阪」があり、昨年閉館し建て替えを検討している「堂島ホテル」も近く、付近の高級ホテル競争は一段と激しさを増す。

パレスホテル東京は2人で宿泊した場合の客室単価が約7万円(税別)から。米フォーブス誌のホテル格付けで昨年と今年、国内ブランドで初めて2年連続で五つ星を獲得した。大阪の新ホテルでも同程度の高品質なサービスを提供するとみられる。

パレスホテル 東京都を中心に東日本で5ホテルを展開する高級ホテル運営会社。昭和35(1960)年設立。官営の「ホテルテート」を改築し、36年に開業した「パレスホテル東京(当時パレスホテル)」が旗艦ホテル。老朽化で平成21年に建て替えで一時休館し、24年に再開業した同ホテルは超高級路線への転換が奏功し、客室単価は「御三家」といわれる「帝国ホテル東京」「ホテルニューオータニ」「ホテルオークラ東京」を超え、国内ブランドでは都内最高額となる。由緒あるブランドとして政財界の要人の利用も多い。

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