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高野山麓世界遺産、路線バスで回ろう 和歌山で周遊キャンペーンスタート

2017/09/22

秋の観光シーズンに向け、世界遺産がある和歌山県橋本市と伊都郡3町を専用の路線バスで結ぶ「高野山麓世界遺産アクセスバス周遊キャンペーン」が始まった。11月26日までの期間中、写経や真田紐(ひも)織り体験などのイベントが行われる。アクセスバスの運行は期間中の土日・祝日で、車内ではクーポン付きの1日乗車券も販売される。

1市3町で多彩なイベントも

県伊都振興局や関係市町でつくる「橋本・伊都広域観光協議会」が企画し、アクセスバスは南海りんかんバスが運行する。路線は橋本駅前(橋本市)―九度山町経由―丹生都比売(にふつひめ)神社前(かつらぎ町)と、丹生都比売神社前―奥の院前(高野町)の計2本があり、丹生都比売神社前で乗り換えが可能。1日乗車券「高野山麓世界遺産ぐるっとパス」(中学生以上1200円、小学生600円)は、対象の飲食店計8店でワンドリンクなどのサービスが受けられるクーポンが付いている。

また、写経(高野町)や真田紐(九度山町)、かつらぎ町天野地区で栽培された「天野米」の新米で作る柿の葉寿司づくりなど体験型イベントのほか、橋本市高野口町内を人力車でめぐるイベントなどもある。概要などを紹介するパンフレットを5万部発行し、関係自治体や店舗などで配布している。

初日の16日には同神社で安全・祈願祭が行われ、約20人が出席。祝詞奏上の後、玉串を奉納した。アクセスバスが到着すると、利用者たちに特産の柿などの記念品が贈られた。

平野嘉也・高野町長は「世界遺産を結ぶ大切なバス路線。地域の歴史などを知ってもらうためにも、毎年運行していきたい」と話していた。

問い合わせは橋本・伊都広域観光協議会事務局(県伊都振興局企画産業課(電)0736・33・4909)。

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