Logo sec

訪日外国人向けサイトが人気 多言語対応、観光スポットや飲食店紹介

2017/09/21

観光スポットや飲食店などの情報を多言語で検索できるインターネットのサイトが訪日外国人らに人気だ。スマートフォンや宿泊ホテルの端末で手軽に利用できる。地域の活性化への期待が強く、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて広がりそうだ。

「ホテぐる」の使い方を説明する長野テクトロンの社員=東京都江東区
個人の訪日客を中心に全国のご当地グルメや祭りなどの催しを紹介する無料の情報提供サイト「MATCHA(マッチャ)」が注目されている。

観光の名所だけではなく、新潟県のせんべい焼きや三重県の博物館での忍者体験といった情報をルポや写真付きで分かりやすく紹介している。英語、中国語など計10言語(やさしい日本語を含む)に対応している。

運営会社のマッチャ(本社・東京都台東区)によると、14年の開設から毎年閲覧者が増え続けており、244の国と地域から毎月150万以上のアクセスがあるという。

利用者からは「体験記事が読みやすい」「居酒屋や回転ずし店での対応の仕方も分かる」といった声が寄せられており、マッチャは「全国の各地域の魅力を海外に発信し、地域活性化につなげたい」としている。

パソコン周辺機器などを製造する長野テクトロン(本社・長野市)は、近くの飲食店や観光地を探せる端末サービス「ホテぐる」をホテル向けに展開している。

ホテルのロビーに専用キーボード、タッチパネルの端末を設置。お薦めの飲食店情報が掲載され、宿泊者は従業員を介さず検索できる。4カ国語に対応している。現在は全国約300以上の施設で利用されている。17年からは、飲食店向けにメニューを11言語で表示するアプリサービスも実施している。

サイト「ハラールグルメジャパン」は、イスラム教徒が戒律に従った料理を安心して食べられる飲食店を検索できると好評だ。ベジタリアン(菜食主義者)向けの店も簡単に探せる。

東京、大阪、福岡を中心に約800件の飲食店の情報がある。豚肉やアルコールの使用状況などが分かる。日本語、英語のほか、アラビア語などでも表記されている。

運営するハラールメディアジャパン(本社・東京都渋谷区)は台東区など自治体と協力し、英語表記で同様の情報を掲載した地図も作成している。

あわせて読む

多言語対応

もっと見る
「多言語対応」の記事をもっと見る 「人気」の記事をもっと見る 「Wi-Fi」の記事をもっと見る

ハラール

もっと見る
「ハラール」の記事をもっと見る 「IT」の記事をもっと見る