Logo sec

九州沖縄の訪日消費21%増 28年旅行者は34%増535万人

2017/09/20

日銀福岡支店の推計によると、九州・沖縄を訪れた外国人旅行者の平成28年の消費額が、前年比21%増の5927億円に上った。昨年4月に発生した熊本地震の影響を受けたが、大型クルーズ船の寄港数の増加が牽引(けんいん)し、旅行者数は34%増の535万人となった。

201709202035_1-300x0.jpgJR九州の観光列車「かわせみ やませみ」

九州・沖縄の消費額と旅行者数の伸び率はともに全国平均を上回った。福岡支店は「観光関連消費に占める訪日旅行者の存在感は増し、恩恵は中小企業にも広がっている」と指摘した。

半面、外国人1人当たりの消費額は11万1000円(前年比9.2%減)で、全国平均の15万6000円を下回った。全国の宿泊平均日数が6.0日だったのに対し、九州・沖縄は3.8日と短かったのが要因という。

九州・沖縄への入国は、空路が全体の6割近くを占めた。ただ、福岡・博多港をはじめ、長崎や熊本といった九州各地へのクルーズ船の寄港が増えたことから、海路の増加率は57.6%と空路の19.2%を大きく上回った。

推計は、観光庁や法務省の統計を基に、日銀福岡支店が独自に試算した。

あわせて読む

訪日外国人旅行者数

もっと見る
「訪日外国人旅行者数」の記事をもっと見る

データ

もっと見る
「データ」の記事をもっと見る

旅行業

もっと見る
「旅行業」の記事をもっと見る 「九州」の記事をもっと見る