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阪急「大阪空港」への新線検討、梅田から直結で利便性高まる

2017/09/06

阪急電鉄(本社・大阪市北区)が大阪(伊丹)空港に乗り入れる鉄道新線の建設を検討している。実現すれば、大阪市中心部の梅田と同空港が初めて鉄道路線で直結する。同社は、国土交通省や関係自治体とともに旅客数の予測や採算性に関する調査を開始。今年度内にも事業化の可否を判断する。

新線は、阪急宝塚線曽根駅(大阪府豊中市)からの約3キロを地下で結ぶコースを想定している。工事費用は1千億円規模となる見込みだ。

外国人観光客の増加に対応するのが狙い。阪急は宝塚線と神戸線、京都線を接続する十三駅からJR新大阪駅に連絡する路線と、計画中の「なにわ筋線」に連絡する路線も検討している。なにわ筋線は2031年春完成予定で大阪市中心部を南北に走り、関西国際空港へのアクセスルートとなる。阪急が検討中の路線も完成すると、関空、伊丹空港、新幹線がより近くなる。

現在、伊丹空港に乗り入れる鉄道は大阪モノレールのみで、主要駅からは乗り換えが必要。バスの利用客が多く、アクセスの改善を求める声が以前から強い。

阪急は、国土交通省が7月に開いた「近畿圏における空港アクセス鉄道ネットワーク検討会」で、伊丹空港への新線構想を提示した。検討会には、大手私鉄のほか有識者や大阪府や兵庫県、関空と伊丹空港を運営する関西エアポートなどの関係者が参加している。

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