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ガンプラ37年の歴史が台場に 19日オープンの「THE GUNDAM BASE TOKYO」

2017/08/18

バンダイ(本社・東京都台東区)は人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデル、通称ガンプラの総合施設「THE GUNDAM BASE TOKYO(ガンダムベース東京)」(入場無料)を、8月19日に東京都江東区のダイバーシティ東京プラザでオープンする。37年にわたって販売してきた約2000種類の商品を販売し、親子でも楽しめる施設にしたい考え。ダイバーシティ東京プラザ前の広場では高さ約20メートルの「実物大ユニコーンガンダム立像」の工事が進められており、相乗効果を呼びそうだ。

201708181407_1.jpg「THE GUNDAM BASE TOKYO」の入り口
201708181407_2-300x0.jpg約2000種類の商品があるショップゾーン

3つのゾーンで出会う、作る、学ぶ。約600坪にガンプラの魅力がすべて詰まった“聖地”が誕生した。17日に行われた内覧会で、ガンプラファンから「川口名人」の愛称で親しまれるバンダイ・ホビー事業部ダイレクト販売チームの川口克己シニアディレクターは満面の笑みを浮かべていた。

「販売店では売れ筋の商品がどうしても中心になりますが、ここには広い世代のガンプラファンが求めるキットがそろっています。大人の方に、ここで子供の頃に熱中していたガンプラを見つけてもらい、当時の友達や家族のことを思い出してもらえたら嬉しいですね」

バンダイによると、「ショップゾーン」で販売する2000種類という品ぞろえは全商品の8割以上にあたる。500円前後で買える初心者向けから、2万円超えの巨大プラモまでなんでも見つかるだろう。

201708181407_3.jpgガンプラベース限定プラモデル「MG1/100ガンダムベース限定 RX-78-2ガンダムVer.3.0[クリアカラー]」(c)創通・サンライズ

販売されている商品のうち最も古いのは「機動戦士ガンダム」放送終了から半年後の1980年7月に発売された「1/144  RX―78ガンダム」。まだガンダム専用のプラモデルブランドがなく、別のアニメのロボットのプラモデルと同じシリーズとして販売されていた時代の商品だ。パーツには色がついておらず、作るのには接着剤が必要なレトロな商品だが、ほとんど当時のまま再販されているのだという。

201708181407_4-300x0.jpg日本動画協会専務理事の松本悟氏

30年以上前にガンプラの企画開発を手掛けた日本動画協会専務理事の松本悟氏は「設定資料が少ない時代だったので、カセットで何度もアニメを見返して鉛筆で設計画を描きました。CGで設計された最新のガンプラと比較すると面白いですね」と懐かしそうに振り返っていた。

購入した製品をその場で作れるのも特徴。「ビルダーズゾーン」では簡単な組み立てをするだけでなく、9月2日からプロモデラーにアドバイスを受けつつ本格的な塗装にチャレンジすることもできる。作業台の足元にも換気扇が設置され、空気より重いシンナーが店内にひろがらないような工夫がしてある。

また「ファクトリーゾーン」では、プラモデルのパーツと枠がつながっている「ランナー」が工場でどのように作られるかを学べる。参加者たちは、粒状のポリスチレンが260度で粘土状になり、金型に流し込まれて冷やされて次々とランナーになっていくデモンストレーションに見入っていた。

ショップゾーンでは、ガンプラベースでしか購入できない限定プラモデル・フィギュアも販売される。来場者にとって新しい発見に溢れた施設になりそうだ。

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