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東京ディズニーランドとシー、入園者が累計7億人に 開業から34年と108日

2017/08/01

千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の入園者が7月31日、合わせて累計7億人に達した。運営会社のオリエンタルランド(本社・千葉県浦安市)が同日、発表した。

TDLは昭和58年4月に開園。入園者は平成3年5月に1億人を突破した。13年9月にTDSが開園し、26年4月に両施設で6億人を超えた。

運営するオリエンタルランドによると、TDLは今年4月、開園以来最大規模のリニューアル工事を開始。32年春を目標に映画「美女と野獣」や「ベイマックス」をテーマにしたアトラクションを導入する。

節目の家族をミッキー祝福 開業34年、新施設も続々

「夢のよう、うれしい」。節目の入場者となった大津市の看護師、田中沙絵さん(36)は、照れながらミッキーとミニーの祝福に笑顔でこたえた。開業から34年と108日目になる31日に入場者が7億人に達した東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)。両パークを合わせた東京ディズニーリゾート(TDR)では、“次回”の8億人到達はオリンピックイヤーの2020年と予想されている。

201708011100_1.jpg東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの累計7億人目の入園者となり、記念品を受け取る田中沙絵さん(中央右)=31日午前、千葉県浦安市

この日午前10時25分、田中さん一家がTDLのゲートをくぐり、その瞬間がやってきた。突然係員から制止され、驚いた様子でセレモニーの舞台に招かれた田中さん一家。2泊3日の夏休み旅行で前日のTDSに続いてTDLを訪れたという。

TDLは昭和58年4月に開園し、8年後の平成3年5月に来場者が1億人に到達した。2億人突破は9年7月。その後、13年9月にTDSがオープンしたこともあってペースアップし、6億人目は26年4月だった。

TDRの入園者は25年度から年間3000万人レベルを維持。1億人ごとの達成期間で比べると、7億人までの道のりは最速ペースの3年111日だったという。

ただ、運営するオリエンタルランドは、29年度の入場者数は前年度比2%減の2950万人にとどまるとの見通しを発表している。減少は3年連続で、3千万人割れは5年ぶりとなる。

オリエンタルランドは「28年度にTDSの15周年イベントがあった反動によるもの」と影響を説明しているが、入場者減少が続くのは、慢性的な混雑や昨年4月まで3年連続で入園料を値上げしたことが響いているとの見方もある。好調のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)との勢いの差を指摘する声も出ている。

オリエンタルランドは大型アトラクションの導入などで、混雑の解消に努める方針。TDSは31年度に、空の旅を再現したアトラクション「ソアリン」(仮称)を設置。TDLには32年春に「美女と野獣エリア」(仮称)がオープンし、シンデレラ城に続く第2の城が登場するなど新規施設が次々誕生の予定だ。さらには、外国人入園者の増加も見込む。

TDRでは現在、「びしょぬれ」がテーマの夏のイベントを開催中。夏休み中とあって、炎天下のこの日も家族連れらでごった返し、降り注ぐ水に大歓声があがっていた。今後も人気スポットでありつづけることは疑いなく、東京五輪・パラリンピックが開催される3年後の32年秋ごろ、8億人目の入園者を迎える見通しだ。

 

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