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視界は良好だった…神戸高速船事故、操縦ミスの可能性捜査 乗客1人重体、12人けが

2017/07/27
201707271213_1-300x0.jpg衝突事故をおこしたベイシャトル=26日夜、神戸市中央区(山田哲司撮影)

関西空港と神戸空港を結ぶ高速シャトル船が神戸空港沖で誘導灯に衝突した事故で、発生当時、現場付近の波や風は穏やかで、視界も良好だったことが27日、第5管区海上保安本部への取材で分かった。5管は業務上過失致傷容疑で捜査。操縦ミスか船体トラブルの可能性があるとみて、詳しい事故の状況を調べている。

5管によると、事故は26日午後9時半ごろ、高速シャトル船「そら」(84トン)が神戸空港の東側約600メートル沖にある誘導灯に衝突した。

船には男性船長(40)と男性機関長(22)が乗り組んでいた。

運航会社によると、船長は「自分の船の位置を見失った」と話しており、5管は船長らから事情を聴くなど当時の状況を調べている。

5管によると、船には乗客29人がおり、80代女性が意識不明の重体、10~60代の男女14人が重軽傷を負った。神戸市消防局は、船長は軽いけがとしていたが、5管が調べた結果、けがはないと判明。乗客のけが人は12人としていた。


神戸空港沖、高速船が誘導灯に接触

7月26日午後9時35分ごろ、神戸空港(神戸市中央区)と関西国際空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」の運航会社から、「船が神戸空港東側の海上誘導灯に接触した。乗客にけが人が出ている」と神戸海上保安部に通報があった。

市消防局によると、子供1人を含む乗客29人のうち10~80代の男女計13人が負傷し、うち1人が意識不明の重体。船長と機関長にけがはなかった。海保と兵庫県警が事故の詳しい状況を調べている。

消防局などによると、事故を起こしたのは関空から神戸空港へ向かっていた「sora(そら)」。約20分後に同空港の海上アクセスターミナルに接岸し、一部浸水しているという。

市神戸空港管理事務所によると、海上誘導灯は空港島の東西に設けられており、航空機と船舶双方を誘導する灯台の役割を果たしている。

soraは総トン数84トンで、定員110人。両空港間を約30分で結んでいる。

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