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プリンスホテルが10月から品川「Nタワー」に配送ロボット 訪日客、ビジネス客向けの展開検討

2017/07/27

プリンスホテル(本社・東京都豊島区)は7月26日、屋内の目的地に荷物を届ける配達ロボットを10月に導入すると発表した。導入先は品川プリンスホテル(東京都港区)で、タオルや歯ブラシなどのアメニティー用品を客室に届ける。ロボットで浮いた労力はきめ細かい対応が求められる接客サービスに振り向け、競争力向上につなげたい考えだ。

201707271141_1-300x0.jpgホテルの客室に荷物を届けるロボットの運用イメージ

導入するのは、米ロボットベンチャーのサビオーク(本社・カリフォルニア州)が開発・製造した自律走行型ロボット「Relay(リレイ)」。高さは92センチで電気で駆動する。品川プリンスホテルを構成する4棟のうち、ビジネス利用が主体の「Nタワー」に1台導入する。

従業員はロボット上部の収納スペースに宿泊客から電話で依頼を受けた荷物を入れ客室番号を入力。ロボットは自らの位置や周囲の障害物をセンサーなどで検知しながら客室前まで移動し、電話で依頼主に到着を知らせる。ロビーでの充電も自ら行えるという。

プリンスホテルではICTやAIを活用し、顧客の利便性と快適性を追求する次世代型の宿泊特化型ホテルブランド「Prince Smart Inn(プリンス スマート イン)」を創設。2019年をめどに開業し、全国展開を計画している。急増する訪日外国人旅行者やデジタルネイティブの世代の成長など時代の変化やニーズに対応したサービスを提供する計画だ。

今回、Nタワーでの運用で、業務上の効果や宿泊客の反応を検証した上で、「プリンス スマート イン」を中心とした他のプリンスホテルへの採用を検討するほか、配膳での活用も視野に入れる。

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