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カルビーが「フルグラ」中国市場へ 3年内に売り上げ200億円目標 北海道工場から初輸出

2017/07/25

【上海=河崎真澄】カルビーは7月24日、北海道千歳市に新設した工場からシリアル食品「フルグラ」を中国市場向けに越境通販し、3年以内に200億円の売り上げを狙うと発表した。

201707251454_1-300x0.jpgアリババグループが運営する越境電子通販サイト「天猫国際(Tモール・グローバル)」などと提携し、「フルグラ」を中国市場で販売することを発表したカルビーの松本晃会長兼CEO=右から2人目=ら=24日、上海(上海支局撮影)

上海市内で同日記者会見した松本晃会長は、「働く女性の朝食や塩分控えめの中高年向け健康食に『富果楽』(中国語の商品名)を浸透させたい」と述べ、市場開拓に意欲を示した。

アリババグループが運営する越境通販サイト「天猫国際(Tモール・グローバル)」や検疫業務を行う中国検験認証集団と提携。食品安全を保証した上で日本から中国に出荷。ネット通販するしくみを作った。

800グラム入り1袋で希望小売価格は69元(約1130円)。北海道工場で生産する商品の全量を中国市場に仕向けるほか、来年夏稼働する京都工場からも中国向けに出荷する計画だ。

中国へ「フルグラ」はこれまで、中国人の観光客が日本で購入して持ち帰ったり、貿易会社が独自ルートで輸出したりするケースはあったが、カルビーとしての輸出実績はなかった。

松本会長は、「『フルグラ』は昨年約300億円を売り上げた商品。2020年までに(中国向け200億円を含め)500億円に伸ばしたい」と述べ、成長性に強い期待を示した。

 

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