Logo sec

富士山で「ニセルート」示す悪質落書き ルートと別方向に矢印 滑落の危険も

2017/07/15
201707151630_1-300x0.jpg富士山須走口7合目の山小屋付近の岩に落書きされた矢印(右下)。本来の登山ルートとは違う方向を示している=8日、静岡県小山町(同町提供)

静岡県小山町の富士山須走口7合目の山小屋「見晴館」付近に、本来の登山ルートとは違う方向を示す矢印が岩などに落書きされていたことが7月14日、町への取材で分かった。矢印に従って進むと、滑落の危険がある岩場がある。けがをしたとの連絡はないという。

山小屋関係者によると、実際に間違った方向に進んだ人もいたといい、「大事故に遭う可能性もある。自然保護の観点からもひどい行為だ」と話している。町は落書きを消す方針で、環境省などと対応を協議する。

矢印の大きさは約30センチ。白色のスプレーのようなもので約300メートルにわたり2メートルほどの間隔で落書きされていた。山梨県側の吉田口下山道につながるが、足場の悪い岩場が続くという。見晴館が7月10日、進入できないようロープを張った。

落書きは6月20日、見晴館の開館準備に訪れた関係者が発見し、環境省に通報、下旬に環境省から町に連絡があった。

あわせて読む

静岡県

もっと見る
「静岡県」の記事をもっと見る

富士山

もっと見る
「富士山」の記事をもっと見る

世界遺産

もっと見る
「世界遺産」の記事をもっと見る