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福井と奥越つなぐ「永平寺大野道」が開通 通行は無料 観光振興に期待

2017/07/10

福井と岐阜、長野の3県をつなぐ中部縦貫自動車道のうち福井市と奥越地域を結ぶ永平寺大野道路(26.4キロ)が8日、全線開通した。未開通だった永平寺~上志比インターチェンジ(IC)間(5.3キロ)の整備が完了。永平寺大野道路は無料で通行ができる。沿線の自治体は高速交通網による観光振興などに期待を寄せている。

福井の主要地結ぶ高速道路網が完成

201707101144_1-300x0.jpg整備が完了した永平寺大野道路の区間を歩く参加者=福井県永平寺町

中部縦貫自動車道は延長約160キロの自動車専用道。永平寺大野道路は平成2年度に事業化され、福井北ジャンクション(JCT)~永平寺IC間(5.4キロ)と上志比~大野IC間(15.7キロ)はすでに開通している。大野ICと岐阜県境付近を結ぶ大野油坂道路(約35キロ)が開通すれば、福井県内の中部縦貫自動車道の整備は完了する。

開通を祝う式典は永平寺町浅見の上志比IC付近であり、西川一誠知事や沿線の市町の首長、県選出の国会議員ら約400人が出席。西川知事は「県内の主な地域が高速網で結ばれる。奥越地域の魅力を全国に発信し、産業や観光のさらなる発展が期待できる」とあいさつ。県警や消防、地元の運送業者などの車両約50台が新たに開通した区間をパレードした。

また、式典に先立ち、今回整備が完了した永平寺~上志比IC間を往復するハイウエーウオークも行われ、県内や千葉県、大阪府などから約1200人が参加。家族連れらは普段は入ることができない自動車専用道路からの景観を楽しんだ。

滋賀県湖南市の青木さよこさん(68)は「道路がきれいで、緑豊かな景色がよかった。本当に気持ちよかった」。福井市木田の小学2年、山下蒼輔君(7)は「必死に歩いたが楽しかった」と話した。

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