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ハラール産業会が設立総会 機内食・乳業メーカーなど20社連携

2017/07/05

酒や豚由来の成分を使わないなどイスラム教の戒律に従う「ハラール」認証を取得した食品加工会社や物流会社計20社は7月4日、都内で一般社団法人日本ハラール産業会(東京都渋谷区)の設立総会を開催した。アジアからの訪日観光客の増加や、2020年開催の東京五輪、海外市場開拓で連携する。

会長に就任したエイエイエスケータリング(AASC)の東上床幸治社長は「認証取得企業は増えたが、想定の国内外の市場開拓につながっていない」と課題を提起した。お菓子など加工食品は小麦粉や砂糖、乳化剤などさまざまな材料の認証取得が必要で、1社単独では難しいなどの課題があるためだ。

そこで業界団体の設立を機に認証を持つメーカー同士がタッグを組み、第1弾としてスイーツの商品開発や販促を行う。

会員にはインドネシアなどの航空会社向け機内食を提供するAASCやハラール製品の輸入販売などの二宮、よつ葉乳業、西尾製粉、物流大手の日本通運など正会員7社に加えホテルなど賛助会員計20社が参画した。

国内では80以上ともいわれるハラールの認証機関が乱立しており、認証基準や輸出できる国もバラバラで複雑になっている。このため、日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、「開拓市場を明確にした上で企業同士で協業する動きが増えている」という。

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