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日中韓サミット10月以降の開催調整 中韓関係悪化で7月は見送り

2017/06/30

日本が議長国を務める日中韓サミットについて、政府が10月以降の開催を目指して調整に入ったことが6月29日、分かった。複数の政府関係者が明らかにした。当初は7月開催を模索したが、中国が応じなかった。米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備問題で悪化した中韓関係が改善していないことなどが背景にあるとみられる。

201706301136_1-300x0.jpg昨年8月、東京都内で行われた日中韓外相会談(代表撮影)

政府は当初、中韓両政府に7月中下旬の日中韓サミット開催を打診していた。韓国側はこれに応じる意向を示したが、中国側は回答を留保していた。

日本政府内には、日中韓サミットを7月に開催すれば5月に就任した文在寅(ムン・ジェイン)大統領が中国より先に訪日することになり、これを中国側が嫌ったとの見方もある。朴槿恵(パク・クネ)前大統領は歴代韓国大統領として初めて、日本への初訪問より前に中国を訪問していた。

中国は今年夏に最高指導部や党長老が出席する北戴河会議、秋に5年に1度の共産党大会を控えている。9月には中国アモイで新興5カ国(BRICS)首脳会議も開かれる予定で、日本政府関係者は10月以降の日中韓サミット開催を模索する意向を示した。

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