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「甲賀」と「伊賀」が〝忍者同盟〟 両市が観光振興の協議会設立総会を開催

2017/06/28

「忍びの里 伊賀・甲賀―リアル忍者を求めて-」が日本遺産に認定されたことを受け、滋賀県甲賀市と三重県伊賀市は6月27日、協働で観光施策を進める協議会の設立総会を、忍者にゆかりがある油日神社(甲賀市)で開いた。両市長が忍者衣装に身を包み、戦国時代以来の盟を結んだ。

201706281208_2.jpg忍者衣装に身を包み協定書にサインする滋賀県甲賀市の岩永裕貴市長(右)と三重県伊賀市の岡本栄市長=甲賀市の油日神社

協議会は、忍者のルーツをもつ両市が連携して観光振興を図るために設立。今後は共通のウェブサイトや映像、観光案内看板の制作を行い、官民一体で忍者ブランドをPRしていく。

油日神社は、映画などのロケ地としても知られ、甲賀忍者が集って統治の協議をしていたと伝えられている。忍者衣装に身を包んだ岩永裕貴・甲賀市長と岡本栄・伊賀市長や観光協会の関係者らは、社務所で協議したあと、拝殿で巻物を模した協定書に調印した。

甲賀市によると、甲賀と伊賀の忍者は、敵対関係として描かれることも多いが、協力関係にあったことも少なくないという。さながら戦国時代の蜜月関係を彷彿(ほうふつ)とさせる光景に、両市長も照れ笑い。

岩永市長は「古くから連携して自治してきた伊賀と甲賀が平成の世で再び手を組んだ歴史的な瞬間」と話し、岡本市長も「共有してきた文化を未来へつなげ、伝えられてきた歴史を全国にPRしていく」と、今後は“忍ばず”に協力していくことを誓った。
 

日本遺産 地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定する。ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信することで地域の活性化を図る狙いがある。

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