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東洋ライス「メディカルライス」海外で本格展開 シンガポールで認証取得

2017/06/27

コメの加工・販売を手がける東洋ライス(本社・東京都中央区)は、健康志向の高い海外の消費者を狙い、機能性を持った自社製品を「メディカルライス」と名付け、本格展開する。手始めに、シンガポール政府による健康食品認証制度を取得した「金芽ロウカット玄米」の現地販路を拡大したほか、大手病院の療法食として採用されるなど、ブランディング戦略に注力している。

201706271153_2.jpgメディカルライスの特徴をアピールする東洋ライスの雑賀慶二社長

メディカルライスとして輸出されるのは、食べやすく加工した金芽ロウカット玄米と、うまみと栄養価を両立させた白米「金芽米」の2製品。東洋ライスは、玄米の供給元であるJA全農長野(長野市)と島根県農業協同組合(松江市)と連携協定を結び、コメの輸出を通じて生産農家を支援している。

金芽ロウカット玄米は、シンガポール政府が安全で健康によい食品・食材に与える「ヘルシアチョイス」に認定された。

これを契機に、シンガポールでのメディカルライスの取扱店は、現地の高級スーパー24店舗を新たに加え、日系

スーパーと合わせ34店舗に拡大。さらに、大手私立病院で療法食として採用されたほか、プロの料理人を養成する国立料理学校でレシピ作りが行われている。

東洋ライスは、メディカルライスのシンガポールでの販売目標を2016年度の76トンから、数年後に3000トン以上に設定。現在、米国やオーストラリア、台湾など計11カ国・地域に輸出しており、各国・地域の制度や健康食品への関心などを調査したうえ、販促を強化する。

東洋ライスの雑賀慶二社長は「健康に関する先進的な国がシンガポール。玄米に対する評価も高い」な

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