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夏の小江戸・川越散策に和スイーツ「醤油かき氷」 訪日客もターゲット、来月発売

2017/06/09
201706091457_1-300x0.jpg新しい和のスイーツ「醤油かき氷」の試食会=6月7日、川越市幸町(石井豊撮影)

埼玉県川越市幸町の時の鐘そばの和菓子店「福呂屋」の店頭で6月7日、新しい醤油(しょうゆ)を使ったかき氷の試食会が行われた。小江戸の夏の新名物となることを目指し、福呂屋と川島町の醤油会社「笛木醤油」、東京国際大学商学部の伊藤匡美教授のゼミナールが共同開発した。試食会の反応を元に味などを微調整し、7月1日に販売を開始する予定だ。

老舗和菓子店が東京国際大と連携

福呂屋5代目当主、鈴木貫恭さんと笛木醤油12代目当主、笛木正司さんが「需要が減っている醤油を使って、増加する外国人観光客をターゲットに和のスイーツを開発しよう」と着想。約60カ国の留学生がいる東京国際大学に協力を要請し、「川越の暑い夏に少しでも涼を届けたい」(伊藤教授)とかき氷に狙いを絞り、4月から開発に乗り出した。

201706091457_2.jpg約1カ月間、試作を繰り返し、試食会にこぎつけた醤油のかき氷は、きめ細かな氷に昔ながらのこくの強い再仕込み生醤油を使ったシロップや豆乳のソース、きな粉を含んだ生クリームをかけ、アクセントにみたらし醤油を垂らした。

特徴は通常の醤油と異なる再仕込み生醤油の味わいとクリーミーな甘さ、かき氷の食感など。同大の学生たちは観光客に約150食を振る舞ってアンケートを実施した。伊藤教授は「高齢者には味がやや濃かったようだ。夏場に向かうので少し調整したほうがいい」と話し、アンケート結果を分析し、改良点を探す。

8月末までの夏季限定販売で、店内では木桶に入れ、茶碗(ちゃわん)山盛り程度を提供する。町歩きしながら食べるテークアウト用はやや少なめで、かき氷の白に合わせて黒の容器を使用する予定。価格は未定。販売用の名称は今後、学生たちが提案するという。

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