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“酔ったらすぐ眠れる”ホテル 福岡・ブルースカイ 立ち飲み屋に宿泊機能

2017/06/10

宿泊施設やフォトスタジオを運営するブルースカイ(本社・福岡市中央区)は、立ち飲み居酒屋と宿泊機能を融合させた施設「STAND BY ME」を6月15日に開設する。1000円で4杯のお酒を飲むことができ、酔っ払っても上の階にある宿泊施設ですぐ眠れるのが売り物で、若者や出張の会社員、外国人観光客の取り込みを図っていく。外国人観光客の急増に伴い地方への誘致をいかに進めていけるかが、各自治体の課題となっているため、今後は外部に対する事業ノウハウの提供も検討していく。

201706080030_1-300x0.jpg「STANDBYME」の店内で使用する木札通貨。4枚で1000円分

訪日客の取り込みも

福岡市の名所、大濠公園の近くにある建物を改造して開業する。1階が約35席の立ち飲み屋、2、3階は宿泊スペースでドミトリータイプの客室と個室によって構成されている。

宿泊定員は35人。シャワーとトイレは共用で、宿泊料は1室3780円からに設定した。

出店に当たっては、“福岡ローカライズ”にこだわり、約30にも上る地元で活躍している店舗・企業に依頼して協力を得た。

全体のメニュー構成は、東京への積極的な進出も図っている博多うどんの店「二◯加屋長介(にわかやちょうすけ)」がプロデュースする。

また、地元の著名飲食店が提供する枝豆や湯豆腐といったメニューもたくさん導入する。
外国人観光客から「福岡のどこに行ったらいいですか」と聞かれた場合、メニューで紹介できるようにすることが狙いだ。

コミュニケーションが図れるような仕組みにも力を入れた。1000円で購入した4枚の木札がお酒と引き換えられるが、飲めなくなったり、要らなくなったりしたら他人に渡して有効活用を図る。また、コースターにも工夫を凝らしており、表にしておくと「話しかけても大丈夫」のサインだ。

給料日前の毎月24日は無銭飲食が可能な日として設定。お店で2時間、皿洗いを手伝えば1000円分が無料になる。

貞末真吾社長は「見知らぬ人との交流を促す環境を整備した。これによって、とくに日本の若者世代の間で、外向きの人間が増えることに期待している」と話している。

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