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国内初、刑務所がホテルに 平成32年の開業を目指す 重要文化財の奈良少年刑務所

2017/05/27

法務省は5月26日、老朽化で平成28年度末に閉鎖された奈良少年刑務所(奈良市)の活用事業について、全国にホテルを展開する「ソラーレホテルズアンドリゾーツ」(本社・東京都港区)を代表とするグループを優先交渉権者に選んだと発表した。刑務所の建物がホテルになるのは国内で初めて。グループは32年のホテル開業を目指している。

201705271627_1.jpg奈良少年刑務所の表門

法務省によると、奈良少年刑務所は、明治政府が監獄の国際標準化を目指して建設した「五大監獄」で唯一現存。今年2月に重要文化財に指定され、閉鎖決定後に地域住民から保存を求める声が上がっていた。

グループの提案によると、旧監獄棟をリノベーションしたホテルや、刑務所の建物を眺められるホテルを新設する。宿泊料金は1万2千円から2万円台までを想定。レストランや天然温泉、刑務所の歴史を伝える史料館も併設する。史料館は31年10月にオープンする予定。

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