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JR四国 最終利益30%減 黒字は4年連続確保 インバウンド取り込み奏功

2017/05/09
201705091739_1-300x0.jpgJR琴平駅を出発する観光列車「四国まんなか千年ものがたり」=4月1日、香川県琴平町

JR四国(本社・高松市)が5月8日発表した平成29年3月期連結決算は、最終利益が前期比30.5%減の26億円だった。不採算路線を抱える鉄道事業の赤字を穴埋めしている経営安定基金の運用益が減ったことが要因。通期での黒字は4年連続で確保した。

本業の運輸業は、瀬戸内海の島々などで開かれた「瀬戸内国際芸術祭」の効果や、インバウンド(訪日外国人客)需要の取り込みにより売上高が伸びた。一方で、国の安全対策支援措置を受けて設備の修繕費を増やしたため、営業損益は115億円のマイナスと前期から赤字幅が拡大した。

高松市の本社で記者会見した半井真司社長は「底堅い景気状況や天候に恵まれ、(集客面では)堅調な1年だった」と振り返った。

30年3月期は売上高が4.0%増の510億円、最終利益が54.9%減の12億円を見込んでいる。

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