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高島屋、新宿に空港型免税店をオープン  日用品に軸足

2017/04/28

高島屋(本社・大阪市中央区)は4月27日、JR新宿駅に隣接する商業施設タカシマヤタイムズスクエア(東京都渋谷区)11階に、消費税のほか関税やたばこ税、酒税も免除される空港型免税店をオープンした。訪日外国人の“爆買い”が終息し、売れ筋が高額品から日用品に移っていることから、化粧品売り場を増やすなどで対応した。消費低迷や節約志向で国内百貨店事業が苦戦する中、訪日外国人の旺盛な購買力を取り込む狙いだ。

201704281049_1.jpg高島屋がオープンした空港型免税店。化粧品の売り場を増やした=4月27日、東京都渋谷区

市街地にある空港型免税店は、昨年1月、三越銀座店(東京都中央区)に開業しているが、新宿地区では初めて。

新宿は国内最大級のバスターミナル「バスタ新宿」が、昨年4月にオープンしたことで成田空港や羽田空港とのアクセスが向上した。高島屋の木本茂社長は「新宿の潜在能力は大きく、年間80万人の客数を目指す」と強調した。

ただ、初年度については当初150億円だった売り上げ目標を、80億円に下方修正した。訪日外国人客は増えているものの、高級ブランド品や腕時計などの高額品から、化粧品など単価の低い日用品が売れるようになったからだ。

このため、日用品を多く扱うドラッグストアの「マツモトキヨシ」を誘致。化粧品は売り場面積の約4割を占め、国内26ブランドをそろえた。

日本百貨店協会によれば、全国百貨店の3月の訪日外国人向け売上高は前年同月比で24.6%増えた一方、1人当たりの単価は3.4%減った。

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