Logo sec

東武鉄道・新型特急「リバティ」がデビュー 乗り換えなしで日光、鬼怒川へ

2017/04/22

東武鉄道(本社・東京都墨田区)は4月21日、ダイヤ改正に合わせて26年ぶりの新型特急「リバティ」の運行を始めた。最大の特徴は3両1編成を連結、分割でき、東京方面との往復に、栃木・日光方面からでも鬼怒川温泉方面からでも乗り換えなしで運行できる。ダイヤ改正では両方面への特急も大幅に増発され、日光の観光関係者の期待は大きい。

201704261408_1.jpg東武日光駅のホームに入る特急リバティ=21日午前、栃木県日光市松原町

早朝、浅草駅(東京都台東区)を出発したリバティは6両編成。下今市駅(栃木県日光市)で3両ずつに分割し、一方は鬼怒川線に入り、鬼怒川温泉駅などを経由して会津鉄道会津田島駅(福島県南会津町)に向かい、もう一方は日光線で東武日光駅(栃木県日光市)へ。

東武日光駅では、ホームにリバティが到着すると、市内の旅館、ホテルの女将(おかみ)や観光協会の関係者が小旗を振って歓迎。降りてきた乗客に記念品などを渡して出迎えた。

浅草方面へ折り返す特急の出発前にもセレモニーがあり、東武鉄道の根津嘉澄(よしずみ)社長は「首都圏と日光・鬼怒川エリアを強力に結び付けられるよう、グループを挙げて取り組む」と意気込み、日光市の斎藤文夫市長は「交通機関の発達が日光の繁栄を支えてきた」とたたえた。

テープカットの後、日光市出身の書道家、涼風花(りょう・ふうか)さんのパフォーマンスが披露され、運転士と車掌には女将から花束が贈られた。

出発合図を出した東武日光駅の堀江通永駅長(51)は「世界遺産のまちから一番列車を出せて感無量。第一歩を踏み出せた」と充実した表情。日光温泉旅館協同組合女将の会の根本方子(まさこ)会長(59)は「浅草から乗り換えなしで(利用者の)満足度も上がると思う。車内も快適で(利用者に)優しい車両。日光東照宮の陽明門も修復が終わり、日光はこれから新緑の季節」とアピール、新型特急の導入が観光客増加につながると期待を寄せた。

あわせて読む

「浅草」の記事をもっと見る 「交通」の記事をもっと見る

栃木県

もっと見る
「栃木県」の記事をもっと見る

東武鉄道

もっと見る
「東武鉄道」の記事をもっと見る