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京王、地方都市でホテル展開 東京五輪に向け成長見込む

2017/04/26

京王電鉄(本社・東京都多摩市)は4月24日、地方都市でのホテルの展開を本格化すると明らかにした。2018年度をめどに新ブランドの中上級ホテルの第1号を札幌市で開業し、若年層が利用しやすい割安な施設を17年中に北海道函館市と金沢市に新設する。20年東京五輪に向けて拡大が見込まれる訪日外国人旅行者らの需要を取り込む。

西武ホールディングスが会員制ホテル事業に乗り出す方針を固めるなど大手私鉄がホテル事業を相次いで強化する中、京王グループも中核事業の一つとして成長を狙う。

新たな中上級ホテルは既存のシティーホテル「京王プラザホテル」に次ぐ位置付けとし、割安施設はビジネスホテル「京王プレッソイン」より廉価にする。

京王プラザホテルの山本護社長は「4種類のホテルを首都圏や潜在力がある観光地に造り、幅広い顧客を網羅する」と説明した。

中上級ホテルはブランドに「京王」を入れる方針。第1号を札幌市中心部に設け、京都市と東京都内への進出も検討。ビジネスホテルより客室を広めにし、出張とレジャーの双方に対応する。

割安施設は2段ベッドを設けるなど効率性を重視。既にオープンした金沢市と東京に続いて函館市に「ハコバ函館」を5月26日、金沢市に夏ごろ、それぞれ開業する。

都内に9カ所ある京王プレッソインは今年8月に東京駅八重洲口、12月に東京・浜松町で開業する。京王プラザホテルも立地次第で増やす可能性を視野に入れており、山本氏は「例えば京都市や大阪市、福岡市にあってもいい」と指摘した。

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