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東京ディズニーランド、750億円の大規模投資でテコ入れ 「新たな夢」つかめるか

2017/04/06

東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは5日、東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)で、最大規模となる新エリア開発の起工式を開いた。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)の入場者数が平成28年度まで3年連続で過去最高となる一方、TDRは2年連続減少した。入場者数でライバルと明暗を分けたTDRは、新アトラクションでテコ入れを図る。(大柳聡庸)

201704061407_1-300x0.jpg東京ディズニーランドの新施設起工式にはミッキーとミニーも登場した=4月5日、千葉県浦安市

新たな開発エリアは約4万7000平方メートルで、映画「美女と野獣」や「ベイマックス」をテーマにした大型アトラクションを建設するほか、キャラクターがショーを行う屋内シアターや、「ミニーマウス」に会える施設も導入する。

オープンは32年春の予定。総投資額は約750億円でTDRの2パーク開園以来、最大規模の大型投資となる。オリエンタルランドの上西京一郎社長は5日の起工式で、「TDRが新たな夢に向かって動き出す」と強調した。

東京ディズニーランドとディズニーシーを合計したTDRの28年度の入場者数は、前年度比0.6%減の3000万人。台風の上陸など昨夏の天候不順の影響を受けたとはいえ、当初計画より40万人も少なかった。

一方、USJの28年度の入場者数は5.0%増の1460万人。新しいアトラクションやイベントが人気で過去最高を更新した。さらに、今月1日には人気玩具「レゴブロック」の大型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」が名古屋市で開業し、国内のテーマパークは競争が激化している。

TDRの入場者数が頭打ちとなった背景には、昨年まで続いた値上げがある。2パークとも、昨年4月に500円値上げし、大人1日券は7400円。値上げは3年連続で、値上げ前に比べ2割も高くなった。

また、慢性的な混雑や一部アトラクションでの待ち時間の長さが敬遠されているとの指摘もある。客足を取り戻すためには、新たな魅力を提供し続けるとともに、来場者の快適性を高めるソフト面の充実も欠かせない。

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